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4月
ここ北海道では雪がまだ残る4月にひょうたんの種まきが始まります。
掘り込みの作業はとても繊細でひょうたんは厚みや硬さが一定でないため手に伝わってくる刃先の感覚を頼りに掘り込んでいきます。
8月
実も大きくなり、それぞれの形がはっきりしてきます。
9月にはいると実も硬く丈夫になっていきます。
ひょうたんについて
アフリカ原産のウリ科の植物で、世界中で昔から装飾や器など実用目的に使用されています。
日本では古くから縁起物として扱われ、神具や和柄の模様として使われてきました。
使用しているひょうたんは自家栽培で大切に育てており、収穫後乾燥しその中から形の良いものだけを厳選してランプへと加工しています。完全に乾燥させたひょうたんは軽いながらも硬くて丈夫です。
ひょうたん
10月
秋の台風を乗り越えたひょうたんは寒くなり始める10月にいよいよ収穫期を迎えます。その後種と中身を抜き取り、あく抜き、乾燥をさせます。
5月
芽を出したばかりのひょうたんは、寒さに弱いめ温室で大切に育てていきます。
7月
夏の間に日差しをたくさん浴びながらぐんぐん育ち、7月になるときれいな白い花が咲き始め、やがて実になります。
最後の工程はひょうたんに色合いと艶を出すためのくんせい作業です。釜の火加減を見ながら出来上がりの色合いをイメージしつつ丸一日付きっ切りの作業となります。
コンセプト
不自然ではない自然な物を生活に取り入れる。
ゼロからの物作りをモットーにひょうたんを種から育てランプを作っています。
自然の恵みが作り出した、世界でたった一つの
アートなひょうたんランプです。
自然に育てられたひょうたんは大きさや形がそれぞれ違いまるで個性を持っているようです。
乾燥が終わったひょうたんにその個性を生かしながら
一つ一つイメージを描き込んでいきます。
ひょうたんランプが出来るまで...
春に種を蒔いて9ヶ月後の冬が始まる頃にいよいよランプへと仕上がっていきます。
ひょうたんランプは一つ一つ手作業で彫っている一点物となります。
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